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一般社団法人キリスト教学校教育同盟 一般社団法人キリスト教学校教育同盟

新たな時代におけるキリスト教学校の使命と連帯-いのちの輝きと平和を求めて-

一般社団法人キリスト教学校教育同盟 Association of Christian Schools in Japan Since 1910

Assocition of Christian School in Japna Since 1910

キリスト教学校教育バックナンバー

第73回夏期研究集会
主題「共に重荷を担う -希望への教育-」

会長・清重氏  牧師・越川氏

 本同盟の主要な行事である第73回夏期研究集会は、7月28日(月)~30日(水)、御殿場・東山荘で開催する。

 会長は、継続委員会の推挙どおり、清重尚弘氏(九州ルーテル学院院長・大学学長)が、3月5日開催の常任理事会で承認され、交渉の結果承諾を得た。

 第一回実行委員会を4月5日(土)、キリスト教会館会議室で、清重会長ならびに委員が出席して開催された。

 委員会では、まず今までの夏期研究集会の反省、評価、教育同盟の現状を踏まえて種々協議し今回の研究集会の在り方を探った。

 今年度の主題は、教育研究委員会の研究テーマ(2002年度の継続)に連動した「共に重荷を担う―希望への教育―」と決定した。

 牧師には、委員のひとりである越川弘英氏(同志社大学・キリスト教文化センター)に依頼し、承諾を得た。同氏には、朝夕の礼拝を担当していただくことになっている。

 主な内容は、主題講演は清重会長が行い、例年のようにパネルディスカッションを行うことにした。パネリストは、松澤員子氏(神戸女学院理事長。院長)、青野和彦氏(東奥義塾高校宗教主事)、安福朗氏(啓明女学院中高校教頭)である。

 プログラムは、第一日―開会式・会長主題講演・分団1・2・夕拝。第二日―朝拝・パネルディスカッション・自由時間・分団3・懇親会(夕食・懇親)・夕拝。第三日―朝拝、全体会・閉会式。

 分団協議は、例年どおりグレード別で、同じメンバーが一グループ12~15名によって行われる。

 御殿場の緑豊かな場所で寝食を共にし、今日のキリスト教学校の抱えている問題を胸襟を開いて語り合い、明日への希望を与えられる研究集会になることを願っている。

 今年度の実行委員は次のとおりである。

 委員長=本田栄一(女子学院中高校)
委員=茂牧人(青山学院大) 越川弘英(同志社大) 松木真一(関西学院大) 松田和憲(関東学院大) 山本秀樹(金城学院中学校) 小林俊哉(新島学園女子短大) 渡邊しのぶ(女子聖学院中高校) 永井義之(東北学院大)

〈プロフィール〉
会長 清重尚弘氏
 1939年生れ。東京大学文学部宗教学科卒。ニューヨーク・ユニオン神学校博士課程修了。78年~02年東京のルーテル学院大学学長。現在九州ルーテル学院院長および九州ルーテル学院大学学長。

キリスト教学校教育 2003年5月号1面