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韓国基督教学校聯合会
総会に出席して


花 島 光 男

 韓国基督教学校聨合事務局より一月十一日より十三日まで大田市儒城で開催される聨合の総会及び研修会に招かれ、韓国を訪問した。

 過去に同盟と韓国基督教学校聨合とが事務局代表を相互に総会に招待したが、これが久しぶりに復活したものであった。

総会出席者は韓国内の基督教大学校の学長、中高校の校長など約百名で同盟の総会より小規模であったが、聨合役員には韓国社会の要職にある方々などあり、韓国におけるキリスト教の役割と大きさを感じる。

総会の開会式では挨拶を求められ、少子化傾向にある日本の学校の現状、教育基本法の改定問題を説明し、事前に送っておいた挨拶文が通訳により紹介された。また同盟より記念品として『キリスト教年鑑二〇〇七』を贈呈した。

 総会議事は報告等が短時間で承認されて終了し、プログラムの多くは研修会として歴史認識、学校経営、海外支援など多岐にわたる講演であった。

 日本と韓国の間に歴史問題があるように、韓国と中国の間にも歴史認識の問題がある。七世紀まで朝鮮半島より中国東北地方にかけて繁栄した〈高句麗〉を中国が自国の歴史に加えようとしていることに対して韓国の歴史学界・教育界が抗議していること、また現在韓国政府が成立を目指している私学法の問題では、私立学校に行政より理事を派遣するという改訂に対して私学が強く抗議していることが報告された。

二日目の昼は大田市にある、韓国で最も古い大学校のひとつである培材大学校を見学した。

 通訳として付添って下さった韓南大学校の印美東さんにより講演内容の概略を知る事ができ感謝でした。

 韓国のキリスト教高等学校では、日本の高等学校と姉妹校としての交流を希望する学校が多く、いくつかの学校よりその紹介を依頼された。姉妹校提携を希望する学校は事務局主事まで連絡頂きたい。

〈教育同盟主事〉
キリスト教学校教育 2007年3月号8面


キリスト教学校教育同盟