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一般社団法人キリスト教学校教育同盟 一般社団法人キリスト教学校教育同盟

希望と喜びに生きる-新たな転換期に立つキリスト教学校-

一般社団法人キリスト教学校教育同盟 Association of Christian Schools in Japan Since 1910

Assocition of Christian School in Japna Since 1910

キリスト教学校教育バックナンバー

第49回事務職員夏期学校
参加者の感想から

主題

★明確な主題で食いつきやすかった。★教育同盟に連なる多くの学校のかたがたが一堂に会したことで「共に」ということを意識できるようになった。★我々にとっては当たり前のことであるがそのことに気づいていなかった。今回、新たな気持ちでキリスト教学校を担う一員としてがんばって行きたいと感じた。★検討・議論がしやすいものだった。参加者にも抵抗が無いと思う。★現在の状況に即した適切な主題だと感じた。★改めてキリスト教に基づいた教育とは何かを考えるきっかけとなった。★新任職員としては考えておきたい主題でよかった。★副題として具体的なテーマ設定がほしかった。★「担う」ということが義務や負担であることから、働きの原動力・喜びであることに気がついた。★これからも考え続けて行きたい主題だと思った。

主題講演

★ミッションスクールで働くものとして何を意識して働くのがいいのか考えさせられた。★普段わかっているつもりでも改めて聞くと新たな気持ちになった。★石井先生の過去の話、現場での話が聞けて参考になった。★日々の生活の中で活かせる言葉がちりばめられていてよかった。★単に聞くだけの受身の講演でなく「自分ならどうする」と終始考えさせられた。★学校の建学の精神などその理念を理解し目的意識をきちんと持って働きたいと思った。★「能力によって左右されない、かけがいの無い職員である」という言葉に救われた。★三人の石工の話が印象的だった。★もう少し論点を絞って詳しく話を聞きたかった。★到着直後の話としては少々長い。六十分ぐらいがよかった。

講義「キリスト教入門」

★文学という切り口からキリスト教に触れられ深く考える手がかりになった。★信仰するにいたらなくても知ることは大事だと感じた。★難しい内容であったが文学とキリスト教の関係性は新しい発見だった。本を読んでみたいと思った。★入門講座としてはもっと初歩的なものがよかった。文献紹介のようだった。★事前に課題図書を与えられ共通認識があればもっと理解できたと思う。★宗教は人が生きることにどこまでも深く関わるのだと感じた。

礼拝

★塩谷牧師のお話はわかりやすくキリスト教や自分自身について考えるきっかけとなった。★小川先生の率直な証に感銘を受けた。★普段の大学での礼拝とは違った感じで新鮮だった。★落ち着いた気持ちで礼拝に望めた。★聖書や讃美歌の探しかたが分からない人がいるかもしれないので、プログラムに全て記載してもよいのでは。★キャンドルサービスの幻想的な雰囲気に心が安らいだ。

グループ討議

★たくさんの方々との出会いに感謝。★みなさんしっかり学校の看板を背負っているなと感じた。★司会者の運営がスムースだったので活発な議論がなされた。★グループ討議によって講義が本当に理解できたと思う。★お互いの大学について学ぶこともできたし、お互いの不安も共有することができ有意義な時間だった。今後学校に持ち帰り参考となると思う。★他大学の情報を聞いて自分は「井の中の蛙」であると痛感した。★年齢、所属部署等もう少し考慮してグループ分けしてほしい。★具体的に討議しにくいテーマであった。★三回は多いように感じた。

全体会

★各グループの討議内容はとても興味深く参考になった。先生からのメッセージと共に持ち帰り日々の仕事に生かし考えて行きたい。★各グループの発表を聞いて思いは一つなのだと改めて感じられた。★自分のグループで出なかった意見、考え方を聞くことができるよい機会だった。★講師からいくつかの補足説明を頂いたことは有意義であった。★自分の考えをまとめていく時間として効果的だった。★レクリエーション等体を動かすプログラムを用意していただき感謝。★皆とても良くまとめられておりそれだけ真剣な態度で臨んだのだと思った。★又新たな気持ちで仕事に取り組んでいこうと思うことができた。

讃美歌を歌おう

★伴奏がとてもすばらしかったし、歌を知っている方が多くいらしたので歌いやすかった。

★はじめて歌う人も礼拝のときに困らなくて済むので良かったと思う。★多くの讃美歌を覚えられて良かった。メロディーが覚えやすいものが多いのも良かった。★何回か繰り返し歌うことで歌詞の意味も考えることができた。★普段讃美歌を歌う機会があまり無いが、思っていたより歌いやすいものなんだと感じた。★全員で歌うことによりキリスト教学校を担う私たちが一体化したように感じた。★せっかく練習するのなら四声に挑戦しても良かった。★アップ・ダウンの差が激しい曲ばかりで歌いづらかった。★もう少しなじみのある曲にしてほしかった。

プログラム全体

★一泊二日のプログラムを希望。★普段見失いがちなキリスト教学校で働くということをじっくり考えることのできるプログラムだった。★さまざまな方と交流できる良い機会だった。★夜八時四十分までは少し遅すぎる。★二日目がハードだった。★自由時間が細切れで持て余しがちだった。★グループ以外の人との交流をもう少し持ちたかった。★ノンクリスチャンにとっては詰め込みすぎの厳しい二日間だと思った。★研修を通して、キリスト教学校をアピールすることに対して気持ちが楽に、正に軽くなった。★準備がきちんとされたすばらしいプログラムだと思う。今後も継続して職員が参加できるようにしてほしい。★限られた時間なので講演は一つでよいと思う。★グループ討議を二日目だけでなく全体にばらしてほしい。

キリスト教学校教育 2005年10月号5面