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一般社団法人キリスト教学校教育同盟 一般社団法人キリスト教学校教育同盟

希望と喜びに生きる-新たな転換期に立つキリスト教学校-

一般社団法人キリスト教学校教育同盟 Association of Christian Schools in Japan Since 1910

Assocition of Christian School in Japna Since 1910

キリスト教学校教育バックナンバー

第76回夏期研究集会
参加者の感想から

1.主題について

★歪んでいる現代社会の中、キリスト教学校のできることは人々の心を神の道に導くことだと思った。★現在のキリスト教主義学校の状況・課題から各学校をしっかり受け止めることのできるものだと思う。★今日的な諸問題を抱える教育の中で、キリスト教学校であるとの意義を確認できた。★今後も追い続けてゆくべきテーマである。★キリスト教主義の独自性とキリスト教による教育理念について再認識と確認の機会となる主題だった。★キリスト教学校の教員であることを改めて考える機会となった。★常に確認されるべきテーマであり、社会の要請に応えつつそれに取り込まれぬ独自性を共有できることが力となる。★同じ志を持った方々と出会え、「確信」が深くなったと思う。★「人間教育」や「礼拝」などキリスト教学校だからこそできることは大切にしてゆきたい。★学校に帰り、この主題を先生方に伝えてそれぞれの先生が「できること」を聞いてみたい。

2.講演について

★情と熱のあるきっちりとした講演だった。★先生は形ではなく本当にキリスト教の修練者だと思った★意思が明確に打ち出されていて力付けられた。★キリスト教主義学校関係者に対する厳しい問いかけと確信を与えてくれるものだった。★召命感をもって働きたいと思った。★キリスト教学校に勤める者への覚醒を促されたものであり、自己の奉仕の業を整理することができた。★明確でポイントをしっかり指摘された。聞いていて考えさせられ励みになった。★本質的なことをズバリ突いてくれた。★キリスト教学校において祈りと礼拝がいかに大切であるかを痛感した。★現実には発信しにくい言葉が出てきたが、勇気が与えられ、心が洗われ、前向きになれる内容だった。★「信仰と知性が結びついている」という話に共感した。★普段学校では聞けないことをストレートに語っていただいた。キリスト教主義と教会の違いについて自分なりに再考した。★真正面に主題に切り込んだ話で、私達の考え方の土台を支えられた気がした。★現実的に解決することが難しい中で直球的に見失ってはいけない方向を指し示してもらった。★「神の人造りに立ち返る」という事は忙しい中になっても失ってはいけないものだと思った。★理想と現実。深く内省する必要性を覚えた。

3.礼拝について

★プログラムの中で落ち着いて過ごす時間だった。★分かりやすいメッセージで一貫性があり良かった。★キリスト教学校での教育は礼拝に始まり礼拝に終わると思うので、各々の礼拝にはとても意味を感じた。★日々の生活を振り返る良い機会となった。★ノンクリスチャンの自分にも分かりやすく、誠実さが伝わってきた。★神と会話する時間が人間造りの基本になると思う。毎日の礼拝の大切さを改めて実感した。

4.パネルディスカッションについて

★ノンクリスチャンの先生も加えてほしかった。パネリストが全員牧師の先生方だったので違う方面の話も聞きたかった。★それぞれの現場からの報告で、学校の現実に対応して考えることができた。★各々の学校のキリスト教的な視点を明確にされたことにより、自校の良さ、反省点、一考すべき点などが見えてきた。★課題はそれぞれ違うが取り組む姿勢は同じであると感じた。★「きっかけ」「種まき」という言葉が印象に残った。

5.分団について

★他の学校の様子もうかがえ、ヒントも与えられて良かった。★仲間という意識があって本音で話し合え、まとまりのある交流だった。★司会の進行がうまかった。★グレードに関係なく組んだ方が良い。★パネルディスカッションを具体的に細部にわたって話し合うことができた。★明日からのエネルギーとなり、キリスト教学校に勤めていることに誇りを感じた。

6.全体会について

★重要な視点を与えられて大きな成果があった。★いろいろな意見が出て参考になった。★講師の補足がもっとあってもよい。★まとめることは難しいと感じる。一つでも結論や方向性が出ると良い。★中高と大学の連携についても触れてほしかった。★発言に対して反対の意見が出てもいいと思う。★一歩踏み出すべく背中を押された。★分団だけでは聞けない話が聞けて良かった。

7.コンサートについて

★楽しい時間だった。★トークも良かった。★心が和んだ。★メッセージが盛り込まれていて一服の清涼剤となった。★全体のプログラムにアクセントとなり活性化してくれた。★新しい音楽とキリスト教生活との良いつながりが示された。

8.プログラムについて

★「セルフ・プロモーション」への意識付けに良いプログラムだった。★規則正しい生活ができて感謝。★全国のキリスト教主義学校に働く人々と出会い、アイデアや刺激も与えられた。★朝夕礼拝が毎日あるのを初めて経験した。★新人もベテランも同じテーマで考えることができた。

9.その他

★会場を全国持ち回りにしたらどうだろう。★正規のプログラム以外で多くの先生と話ができて良かった。★部屋と食事関係が向上して良かった。

キリスト教学校教育 2006年10月号5面